25歳で音大と私文を目指す人の日記

藝大楽理科と慶應文学部(通信課程から通学課程への編入)を目指す25歳女の記録。応援してください。

6/22 この半年を振り返る

この受験にチャレンジしようと決めたのは去年の10月か11月くらいだったと思います。ピアノが家にきたのが1月頭。それから6ヶ月。正直なところ、思うようにいってないなという感想です。改めて今私がやらないといけないことを羅列してみます。

 

藝大対策: 英語、古文、漢文、現代文、世界史、小論文、音楽史、ピアノ、聴音、楽典、和声

慶應編入対策: フランス語、英語

+週2回6時間のバイト

 

多すぎますね。やること。これを完璧にこなせる人、何者ですか?

英語くらいしかまともに戦えそうなカードがありません。古文は文法やってるだけだし、漢文はノータッチだし、世界史はまだ通史の1/4もいってないし、小論文はまだ1本しか書いてないし、音楽史は進まないし、ピアノは弾けないし、聴音は間に合いそうにないし、楽典は覚えらんないし、和声はちょっとしかできてないし。フランス語はまあまあかな。バイトの日はピアノと聴音やるので精一杯だし、バイトのない日も病院行ったりなんか用事こなしたりしたら時間取られるし。2ヶ月に1回くらいうつの波がきて(私は双極性障害の傾向があります)2週間くらい無気力になるし。こういう現実を無視してとにかくやるしかないやるしかないと思ってやってきたけど、こうやって振り返ってみるとかなりキツい状況だなあという感じですね。無気力に襲われる時はあるけど、その時だって悔しくて悲しくて泣いてるし、モチベーションは下がらないんですよ。勉強も練習もサボりたいなとは思わないです。やりたくないなと思うのは完璧を求めてしまって上手くいかないのが怖い時だけです。怖くて、手をつけられなくなる時はあります。だけどサボりたい楽をしたいもう諦めたいなんて思わないです。私なりに頑張ってるつもりです。だけど、結果が伴わない。もっと頑張れるんだろうか... もっと頑張れば、間に合うんだろうか... 今日初めて、自信がなさすぎてもはや何もやりたくないなと思いました。完璧主義者なので「どうせ上手くいかなそうなことは一切やりたくない」と考えてしまいます。でもそうやって今まで色んなことを諦めてきたし、諦めたことを後悔して恥じてきたし、諦めたくないなと思います。だけどこの調子では間に合うと思えないし、これ以上頑張れる自信もなくて、どうしたらいいかわかりません。

 

導かれたいです。自由ってつらいです。受験を続けるのも、志望校を絞るとか変えるとかも、諦めて働きながら通信で学位取るのも、全部私の自由です。好きなことだけして生きていられたら幸せなものだと思ってました。でもそんなにシンプルじゃなかった。レールが足元にある人が羨ましいです。レールの上を走りたかった。人と同じがよかったです。

 

でも僻んでいても仕方ないのでどうすべきか考えます。今アイスランドの某機関からの連絡を待ってるんですが、それまでは「今までより頑張る」の方向でいこうかなと思います。連絡が来て留学が可能そうならまたちょっと考えます。

 

今ある選択肢としては

・このまま藝大と慶應を目指す

・藝大は二ヵ年計画にするが引き続き併願のままで取り組む

・藝大一本にする

慶應一本にする

・いけそうなら留学する(必ず受かるわけではないと思うし慶應くらいなら併願できるかも)

があります。かなり正直に言うと日本の大学にまた行くのかと思うと萎えと恐怖があって、どうせ必ず留学をしたいと思っているのでそれなら向こうの大学に入るべきな気がするというか、入りたいです。そもそも日本の大学を志望することにしたのは「学べることが最優先、海外で勉強以外のストレスに曝されて勉強できなくなっては意味がない、日本のぬるま湯に浸かりながら勉強に集中しよう」という意図があったからでした。でもここ数年を振り返ってみると、私かなり元気なんですね。いや、病気がない人よりは元気じゃないかもしれません、うつの時期はあるし恋愛のせいで腕を買ったり首を吊ったりはしました。でも俯瞰してみると、かなり回復してます。海外生活、いけるのでは...?という気持ち、ないことないです。私は日本に留まっていられる器じゃないので(?)、飛び出したくて仕方ないです。でも、無意識の部分で現状が嫌でそんな気持ちになってるだけな可能性もあるから、もう少し慎重に考えます。

 

とりあえずアイスランドからの連絡を待ってる間は「今まで以上に頑張る」でいき、連絡がきたらまたどうするか考えようと思います。

 

もう何かを諦めたくありません。私はここ数年で大学受験2回諦めてます。1回目はイギリスから地元に帰ってきた2017年、予備校に行けなくなって不安が強くて何もできなくなったから。フルタイムでバイトして回復しました。2回目は2度目の上京をした2018年、ただでさえ不安障害があってまともに勉強できない中、乳房に良性の腫瘍ができたのがきっかけで自分の脆弱性を痛感して自信を失ったから。そのあと治療に集中しながら勉強するため慶應通信に入学しました。受験時はどちらも東大を目指してました。高望みでしたね。今も高望みしてる可能性があります。もっと志望校のレベルを下げたら上手くいかないかなと考えることもあります。ちょっと後々検討します。上智心理くらいなら入れたりしないだろうか。

 

 

 

今日考えたいこと書きたいことは書けたので満足です。Whatvever happens happensですね。とりあえずアイスランドからの連絡を待ちます。少しずつ進めていきましょう。私は物事をすごいスピードで決めがちなので、今回は慎重になります。やっていきましょう。

 

おわり