25歳で音大と私文を目指す人の日記

藝大楽理科と慶應文学部(通信課程から通学課程への編入)を目指す25歳女の記録。応援してください。

5/1 上手いピアノが聴きたいね

今日は昼からカフェに行って世界史と古文をやって、夜ピアノを弾いただけ。いや、やばい。私ってなんでこんなにダメなんだろう?こんなこと言うと私に優しい人たちから「ダメなんかじゃないよ!頑張ってるよ!」って言われるかもしれないけど、そんなことない、私は本当にダメ。今日はまず起きるのが遅すぎたし、カフェで勉強してたら雅楽古代ギリシャの音楽について気になり始めてたくさん調べたり聞いたりしてサボってしまったし、夕方帰宅してからもお夕寝したし、夜はなんか低気圧のせいでめちゃくちゃ体調悪くてピアノ2時間もできなかったし。マジで、お夕寝とか、プーさんかよ。いやね、自責して悲しい気持ちになるつもりはありませんよ、そんなの無駄ですからね。私知ってるんです、自責して悲しい気持ちになるとやる気がもっとなくなってさらにできなくなるって。だから、今日ダメだったなら明日は少しだもよくするだけです。

 

今日は彼氏が欲しいなーと思いました。毎日優しくしてくれて私のめちゃくちゃ強い愛に耐えてくれる可愛い人がいたらなーって。私の扁桃体さんもまだまだですね。失恋の傷を引きずりまくっているようです。だからこんなに寂しいんですよ。しょうもないですね。前頭前野さんは早くそんなのどうでもよくなりたいです。もう本当にどうでもよくなりたいです。思考が邪魔です。

 

古代ギリシャの音楽について調べていて音楽考古学という学問に出会ったんですが、魅力的ですね。古代の音楽の研究を、音楽民族学や心理学や楽器学、生物学、文献学などいろんな学問の専門家が携わって進めているらしいです。一番有名な機関はドイツのベルリンにあるみたいです。ついでに音楽民族学が学べる世界の大学を調べていたら、藝大の英語サイトが出てきて、キュンとしてしまいました。トゥンク...です。藝大に入れたら音楽民族学を専攻したいです。民族音楽を聞くのが好きってのもあるけど、様々な地域でどんな音楽や楽器や記譜法が生まれたのか、その地域の社会や文化とどう関わっているのか、どんなふうに伝達したのか、どんな歴史を経て今の形になったのか、世界各地の音楽に携わる幅広い要素に興味があります。いいなあ、藝大で学べたら。

 

今日もクソみたいな1日でしたが、雅楽古代ギリシャの音楽について調べたおかげで最近失われていたモチベーションは取り戻したから、まあ、マイナスではなかったということにしましょう。モチベーション下がったままじゃ、本当につらいですからね。学びたいことを再認識できてよかった。古代ギリシャの音楽を再構築して再現する試みを行うイギリス人たちのドキュメンタリーを見たり、古代ギリシャの音楽を演奏するアンサンブルのメンバーのプロフィールを読んだり、その時代の楽器の演奏動画を見たりして、世界中に音楽大好き人間がいるなーと思ってなんだか嬉しくなったりしました。中学の時音楽の先生が「音楽は国境を越えると思ってたけどそんなことなかった(差別を受けた)」みたいな話をしていてすごくショックだったことも思い出しました。そうなのかなあ。音楽で繋がる縁や音楽が生む国境を越えた一体感とか共感とか、音楽のおかげで共有される空間とか感情とか、あると思うけどなあ。私はそう信じてます。私は音楽オタクと繋がりたい。(唐突) 音楽オタクの友達が欲しいから藝大に行きたいってのもあります。

 

あと、今日マレイ・ペライアとかラン・ランとか有名ピアニストの演奏を聞いてみて思ったんですが、下手な演奏も聴くべきですね。または上手い演奏は生で聴くべきですね。まず、下手な演奏も知らないと自分のどの部分がどんなふうに下手かってことに気づかないと思う。あと、上手い演奏はApple Musicに溢れかえっていて、やはり集中して一音一音を丁寧に聴くみたいなことができない。味わいきれない。生演奏を聴いて違いを噛み締めたい。そう思いました。ピアノのレッスンの時に先生がちょろっと弾いてくれたりすると感激するんですよね、うわぁ!同じ人間!?って。あれをもっと感じたいです。綺麗な音って、単純にとっても嬉しい気持ちになるので。6月にダニエル・バレンボイムベートーヴェンソナタを聴くので、本当に楽しみです。

 

結界書いてしまいましたが、頭が痛くて気持ちが悪くて眠たいので寝ます。明日は少しでもベターにしましょう。おやすみなさい。

 

おわり